2018-07

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03:緩んだベルト

真面目なオリジンプレイ日記を拝見して
楽しくなると同時に、自分は何を書いているのだろうと
自己嫌悪したりしなかったり。いやしかし、
まともなイース好きな方々はこんな所を
見に来たりしませんよね!うん、大丈夫(何が;)

※18禁※「03:緩んだベルト」

乾いた金属音が部屋に響く。

それを耳にした途端、
心臓の鼓動が激しさを増した。

ユーゴはきつく目を閉じたまま
息を呑む。

押し潰されそうな沈黙の中、
兄の行動する音だけが支配した。

何をしているのか、しようとしているのか…

目で見なくてもひしひしと伝わる。

ぎし、とベッドが軋んだ。

「………っ!」

思わず身を竦ませたユーゴの頬に、
そっと手が当てられる。

大きくて、温かな手だ。

触れられると安心できる温もり。

けれども今は、

「………怖いか?」

ユーゴの心を見透かすように、
兄が尋ねてきた。

僅かな躊躇いの後、静かに頷く。

こうなる事を望んでいない訳ではなかった。

求められる事は、純粋に嬉しくもあった。

何より自分も―相手を求めていた。

しかしいかんせん、初めてで…
それも男同士だ。

本来なら結ばれないはずの行為。

「兄さん……」

押し寄せる不安と罪悪感に駆られながら、
ユーゴは兄に縋った。

「大丈夫だ」

兄はそう言って、抱きしめてくる。

「お前を傷つけるような事はしない」

大きな手がユーゴの手に触れた。

そしてそのままトールはゆっくりと、
弟の手を自分の中心へと導く。

「!!」

昂ぶりきった感触に、
思わずユーゴが息を呑む。

「……すまん」

弟の反応に対して
兄は申し訳なさそうに呟いた。

「ここは…抑えきれない」

その言葉に、ユーゴは頷く。

自分も同様だったから。

愛しい人を目前にして、相手の肌に触れて、
平静でいられるはずがない。

「……いいよ」

戸惑いながらも、はっきりと告げた。

「僕が……してあげる」
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