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2018-09

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5.等身大の僕を

もうすぐPS4版オリジンの発売ですね!!
ファルコム様の公式サイトに
何の情報も載っていないように見えるのは、
気のせいですかそうですか。
発売されたらきっと、色々な国の人達が
オリジン好きになってくれるに違いないと
期待に胸を膨らませております^^「5.等身大の僕を」

弟を腕に抱きしめたトールは
小さく息を呑む。

鼓動が激しく脈打っていて、
苦しいくらいだった。

「……兄さん」

呼びかける相手の声はとても儚そうで。

「好きだよ……」

熱を帯びた視線が、トールの胸を締め付ける。

「ユーゴ……」

抱きしめた体は華奢で頼りない。

いつもの、兄に近づこうと
背伸びしたような雰囲気は欠片もなく。

全てをさらけ出して
ひたむきな感情を露にしている。

どれほど大人びていても、まだ少年なのだと思い知る。

愛される事を必要としている……

そんな弟を相手に、
自分がひどく興奮しているのを自覚した。

これだけ密着していれば、下腹部の昂ぶりにも
気づかれてしまっているだろう。

罪悪感に苛まれる一方で、
愛情とそれに伴う情欲が
トールを激しく駆り立てる。

愛してやりたい。

相手の心も、体も―その全てを。

「…トール兄さん」

ユーゴが再び囁きかけてきた。

「僕を……、見て」

ありのままの僕を。

ただ兄を愛しく想う自分を……

そう訴えかける弟の姿を、
トールは真剣に見つめた。

心の中で吐息を漏らす。

なんて―愛しいのだろうと。

この気持ちに応えない事の方が
きっと罪深い……

「ユーゴ」

俺の、弟。

ファクトの家柄も、後継者としての才能も……

そんな事はどうでも良い。

兄である自分に追いつこうとする必要などない。

大切なのは―お前自身。

「お前を、愛している」

それが紛れもない真実なのだと、
トールは静かに囁いた。
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